制御盤について
動力制御システムは動力負荷に直接電気を供給し制御を行うものであるが、同時にその設備と供給する電路及び制御盤を構成している各機器の保護と監視を行っているほかシーケンサなどを組み込んだ制御盤や省エネを計るためのインバータ制御盤などを製作しています。
制御盤は屋外や屋内の機械室等に設置され空調ファン・冷熱原ポンプや衛生用ポンプなどの動力設備応用の制御の用途で使用されます。
また工場のラインのコンベア等の制御をPLC(シーケンサ)を使用した制御盤など、あらゆる制御盤を製作しています。
当社の制御盤の特徴
- 各操作部がモジュール化されていてメンテナンスしやすい操作・監視システム。
- 電動機ごとにスタータユニットがモジュール化しているため納期の短縮が可能。
- 信頼性の高い機器をお客様のニーズに合わせてシステム構築できる。
- ユニット方式の動力制御盤の場合は負荷容量の変更や負荷の追加などの現地改造が容易である。先行してユニット製作が可能なため納期短縮にもつながっています。
ユニット盤以外には、プラントや工場等の設置スペースに合わせて盤寸法を小型化できる、一枚パネルに機器を収納した一般盤も製作できます。
設計・製作事例
▼銀行の動力制御盤を操作・表示パネル及びスタータ(主回路・制御)をモータ毎にユニット方式を採用し導入しました。
▼ゴミ処理プラント用の制御盤をPLC応用制御の組合せで製作・導入しました。